香川県高松市で2店舗展開しているコーヒー豆専門のお店です。
コーヒーのラインナップは主に、

焙煎人が産地へ直接出向いて継続的な買い付けを行っているコーヒーが主体。
産地や農園の風味特性を最大限に引き出し、フレッシュな状態で提供しています。
詳しい情報は
アロバーネットショップにて
>> 
http://arovor.com <<

2008年03月23日

ニカラグア滞在記III

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<エル・ポルベニール農園>
セルジオ・オルテツ


オコタルから2時間弱かけてエルポルベニール農園へ移動。
前回訪れてなかった農園だけに期待が膨らむ。距離にして70kmほどだが、
山道の悪路の為1速または2速での走行が続く。

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標高1180mに位置し、激しい斜面に程よいシェードツリーに覆われたコーヒ
ーの木が立ち並ぶ。この時期になるとほぼ収穫は終わっており、後は過熟や
未完熟のチェリーを摘み取り国内消費もしくはコマーシャルコーヒーとして処
理される。

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この後にすべき大事な仕事は、1年間で大きくなったシェードツリーの剪定。
枝葉が多くなり過ぎるとコーヒーの木に日光が当たらなくなるためだ。
その次はコーヒーの木の剪定。太い幹からは新しい枝がでてくるが、このまま
ほっておくと、花がたくさんついてしまう。花の数だけ実になるので一見よさそう
だが、個々に行き渡る栄養分が少なくなり、結果的に品質の低いコーヒーにな
ってしまうため、木の大きさにもよるが3〜4本のまっすぐ伸びた元気な枝だけ
を残してカットする。同時につるなどを除去する。

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そして次期の開花に備えて足りない栄養分の補給のため肥料をやる。この時
に重要なのが、カットした枝はなどをそのままにし、それを肥やしにし出来る限
り自然の力を使う。この作業をコーヒーの木一本一本手入れしていくのは途方
もない作業である。
その後の開花時期にも花が付きすぎた枝を落とすなど一年を通して気を抜く時
期がないのだ。

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こうした努力が必ずしも毎年報われるわけでもない。自然災害にはどうしようも
なく、干ばつや洪水などで収穫量が激減したり品質が落ちる年もあるのだ。
我々ドクターカップはそれらも考慮しなければならない。単純に品質だけで値段
を決めてしまうと、生産者にとっていいものを作り続けることは困難になる。長期
にわたりいい関係を保ちながら、双方が満足しなければいけないところもスペシ
ャルティコーヒーを作る上で難しい問題となる。
posted by 焙煎人 at 10:37| 香川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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